妊娠と薄毛

女性には妊娠や出産を経験する機会があります。妊娠を経験したことがあればわかると思いますが、女性の体は妊娠前後や妊娠中にホルモンの影響を大きく受けることになります。妊娠前にはまずはいつも来るはずの生理が来なくなります。そのときに妊娠を維持するためのホルモンが活発に分泌されるようになるのです。するとそのホルモンバランスの変化に体が付いていくことができずに何からかの不調を訴える方が増えるのです。
妊娠初期の症状としてよくあげられるのが、つわりです。つわりが起こる詳しい原因についてはまだ解明されていないのですが、ホルモンバランスの変化が有力だといわれてます。またホルモンバランスが崩れることで、お肌が一時的に荒れてしまう方もいらっしゃいます。例えば顔に吹き出物が大量にできたりするのです。そしてそのときに、やはり女性薄毛になる方も少なからずいらっしゃるそうです。しかしそのような症状は全て一時的なものなのでそこまで深刻に心配する必要はありません。逆に心配しすぎるとかえってストレスとなり、それがおなかの赤ちゃんに対して良い影響を与えません。
妊娠初期を過ぎると比較的ホルモンのバランスが安定してきます。女性ホルモンが活発に分泌されるようになるので、逆に肌がつやつやになったり、そして髪の毛に関しても量が増えたと感じる方もいらっしゃるのです。それは髪の毛の発育には女性ホルモンが大きく影響しているからです。しかし妊娠出産を経験した方が最も注意しなければいけないのは産後です。産後うつという言葉を聞いたことがあるかと思います。この原因もやはりホルモンバランスの乱れが原因の一つだといわれています。急激な気分の落ち込みがあり、最悪の場合は自らの命を絶ってしまうケースもあります。これに関しては周りに理解と助けが欠かせません。
そして髪の毛に関しても産後5ヶ月くらいたつと、自分の抜毛の量に驚くことになると思います。それは妊娠中に活発に分泌されていた女性ホルモンが産後急激に減少したことに原因があります。本来であれば抜け落ちるはずだった髪の毛が女性ホルモンの働きにより抜けずに残っていたのです。それがホルモン量の低下により多く抜けるようになってしまいます。最初はその量に驚いて、心配する方も大勢いらっしゃいますが、誰にでも起こることですし、一時的なものなのであまり深刻に考えないことをおすすめします。その時期だけでは髪型を変えたりして薄毛をごまかすといいでしょう。また妊娠中でも使える育毛剤もあります。